お遍路逆打ちスタートにオススメの寺・札所

遍路

私は大学卒業して無職でいる間に四国八十八カ所巡り、お遍路をやったことがあります
巡るのに順打ちと逆打ちという2つの回り方があるのですが、そのとき私は逆打ちでお遍路を回りました。
そのときに私の経験したことから、逆打ちをする中でも何番からするのがオススメなのかについて書いていこうと思います
本来は最初は一度順打ちをしてお遍路がどんなものかを経験してから逆打ちをするといいというお話もちらほら聞いてはいましたが、
逆打ちの方が御利益が3倍あるということなので、欲張って逆打ちをしました

お遍路を逆打ちするとき何番の札所からスタートするのがオススメか?


私がオススメするのは43番札所「明石寺」です
理由は以下の2点です

  1. 前半に出会った人と後半でもう一度出会うことがある
  2. 初めてのお遍路のひとでも必要なグッズを購入することができる

それぞれ解説していきたいと思います

前半に出会った人と後半でもう一度出会うことがある

通しでお遍路する前提とはなるのですが、
前半のうちに出会った人と後半でもう一度会うことがあって話が弾むことがあります
この書いていることがどういうことかを説明するに当たって、
まず順打ちと逆打ちについて説明していきます

順打ちとは

四国八十八カ所巡り、お遍路は88カ所のお寺があり、それぞれ番号が振られています
徳島県の1番札所霊山寺から始まって香川県88番札所大窪寺まで巡るのが一般的です
(他にも別格20霊場がありますが今回は省きます)

逆打ちとは

順打ちとは逆に、88番札所からスタートして1番札所を巡ることになります

以上で巡り方についてご理解いただけたかと思います
巡り方について、お遍路をするときに特にこの順番で巡らなければならないということはなく、
好きなようにまわっていいとことになっています。
ただ、回るに当たって1番札所から順打ちで巡る方が多いと思われます
図を見ていただくとわかると思うのですが、逆打ちをしていると、順打ちをしている方と一度出会うことがわかると思います
ここで、一週巡るところのスタートを半分の位置(愛媛県の伊予)にしてみてください。


そうすると、前半の内に四国の南側で順うちの人とであった後、
後半は四国の北側で再び一度前半であった順内の方と出会うことができます

私は意図してこの巡り方をしたわけではなく、単純に実家から四国に上陸するときに一番近いルートが愛媛県だったのでスタートを43番札所にしました
そして結果的に前半と後半で二回出会った方と、7人くらい会うことができました。
お遍路という旅の中で、同じお遍路さんとして一期一会だろうなとお話ししていたところで、
もう一度後半で出会うということが私にとってはとても面白く、うれしい体験でした

初めてのお遍路のひとでも必要なグッズを購入することができる

初めてお遍路をされる方はお遍路の格好になるのにグッズを集めると思います
ただしそのグッズはすべてのお寺にて販売されているわけではありません
1番札所では順打ちの方に向けて販売されているのですが他のお寺だと販売されていない場合がほとんどです。
(どのお寺にあってどのお寺にあるかはごめんなさい。把握できてないです)
ただ、43番札所にはお遍路を回るためのグッズも販売されているという情報は先達(お遍路経験者)から聞いていました
なので43番札所でグッズの調達ができます

まとめ

私が一度お遍路逆打ちをした経験からになりますが、
逆打ちをするときに、43番札所から始めたら順打ちの方と2度巡り会うことができて面白いですよー、
さらに43番札所だったら初めてお遍路をする人でもグッズをそろえることができますよー、
という2点の理由からオススメしたいと思います。
ただ、お遍路はどんな巡り方をしてもそれぞれの面白みがあるので是非皆さんがしている巡り方を楽しんでください

以上乱筆乱文失礼しました。

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