ばあちゃん、祖母の教え、思い出

雑記

もうすでに黄泉の国へ旅だったばあちゃんから今の私に残っている言葉があります

「一度出した言葉は二度と戻すことはできない」

そのままの意味ではありますが、内容をもう少し詳細にいうと、
何のけなし、思ったことをぱっといってしまったらもう二度と発言をなかったことにできないということです。
発言したことは取り消せないから何か言うときはよく考えて発言しようねってことですね。

ばあちゃん本人からお話は聞いていませんが、私の親からきいた話だと、
ばあちゃんが嫁いだ先で、嫁ぎ先の義理の兄弟姉妹との関係性に苦労していたそうです。
具体的な苦労はなしは聞いていませんが、うかつなことをしゃべってしまうとひんしゅくを買ってしまい
そのコミュニティのなかで、大変よくない立場になってしまったからではないかと思います。

私が小さいときはよく幼稚園まで送り迎えしてくれていましたが、発言というのはとても少なかったと見ます。

その影響もあってかそれとも元々素質があったのか、どちらもかもしれませんが
私自身今は問われたことに対して、なかなか回答できないという癖がついてしまいました。

ただ、社会人になって思うことは小さい未成年で小さいうちに様々な発言をして
こういうことを言ったらNGだなとか、こういうことなら相手も不快に思わないでわかってくれるだろうなという
境界みたいなものを学ぶべきだったんだろうなと思います。

こういう風に若いときにやっておけばよかった的な発言をしたら、優しい人は
気づくだけエライ! といってくださいますので、
気づいて今からでも少しずつわかっていこうという前向きな考えを持って行きたいと思います。

また、別のお話となりますが、
ばあちゃんはよく手作りの甘酒をつくってくれて私はそれが大好きでした。
酒麹をおそらく準備してなんやかんやしてショウガを入れて暖めて作ってくれていたのが心に刻まれています
その小さい頃からの刷り込みがあってか、だいがくせいくらいから甘酒を飲む習慣ができあがりました。
で、大人になって気づくのですが、スーパーとかに並んでいる甘酒、高いです。
甘酒って高級食材だったのだと気づき、いいもの食べさせてくれていたんだなということが判明しました。

(ブログを書き始めて3日目、三日坊主になりそうでとりあえずふと頭をよぎったことを記事にしてみました。
 本当は文章を推敲とかいうのをした方がいいのだと思いますが、要領が悪い人間で、時間が余りとれないので、
 とりあえず、記事を書いて投稿し、後日修正という形にできたらと思います。いまとても眠い状況です。
 今思うことは、これまで私が体験したことかも記事にていきたいと考えてます。)

乱筆乱文失礼しました。

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